R-BENCH BC-013

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「70年代の色と、手の記憶と。」

懐かしの70年代
サイケデリックロックが街を彩り、自由がファッションだったあの時代の“熱”を、
今の空間にそっと差し込むような一脚。

大胆でカラフルな生地には、一本一本絣染めで織り上げた糸を使用。
機械には出せない揺らぎと深みがあり、差し色としてはもちろん、
その場の空気をグッと変える“表現”として映えます。

削り出した無垢檜のアームレストは、ギターのネックのように手に馴染み、
使い込むほどに味わいと艶を重ねていく“育つパーツ”。

心地よい背もたれの角度と、しなやかなRの曲線は、何台もの試作から導き出された答え。設計段階から座り心地に徹底的にこだわったこのフォルムは、長時間座っても体に負担がかからない“沈黙の優しさ”を持っています。

フレームには、太めの20mm黒皮パイプ。
ざらりとした素材感が、繊細なファブリックと美しいコントラストを生み出し、
視覚にも、触覚にも、心地よい緊張感。

座面には、高密度の国産ウレタンを三層に敷き詰め、
長く座ってもヘタらず、いつまでも弾力のある、ゆったりとした安心感。
ただ派手なだけではない、“芯のある華やかさ”がここにはある。

INDUSTRIALBRANCHの無垢材テーブルと合わせれば、
そこはもう、クラフトとカルチャーが共存するステージ。
色を、音を、手の記憶を持ち込んで、暮らしが少しずつ“濃くなる”。

これは、インテリアの枠を超えた、自慢できる相棒。