CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン) CH29P SAWBUCK CHAIR(ソーバックチェア) / オーク材・ホワイトオイル仕上げ / ブラックレザー Thor 301
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CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン) CH29P SAWBUCK CHAIR(ソーバックチェア) CH29P SAWBUCK CHAIR(ソーバックチェア)は、ハンス J. ウェグナーがデザインした椅子のなかでは最小限のパーツで構成され、シンプルなデザインながら高い強度を備えています。フレームの制約を受けないゆとりある座面と、自然に傾斜した背もたれが相まって、良質な座り心地を創り出しています。CH29は、1970年代半ばに生産が一時中断されましたが、その20年後、ウェグナーの娘マリアーネ氏の提案により復刻。そのシンプルな構造と美しさから、発表と同時に大変人気を博しました。 材質 オーク材・ホワイトオイル仕上げ、皮革(leather groupB :Thor301) カラー ブラックレザー 仕上げ ホワイトオイル仕上げ サイズ W530×D490×H810(約mm)SH440(約mm) デザイナー Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー) ブランド CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)/デンマーク シリーズ CH29P 備考 Made in Denmark ※大型商品の為ラッピング出来ません。 ※当店はCARL HANSEN & SON社のオフィシャル・パートナーショップです。万一、商品に不具合などあった場合のアフターサービスはもちろん、ペーパーコード張替えなどのリペアも承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。愛らしいフォルムと機能美を両立|CH29P ソーバックチェア。 娘の願いが叶えた、名作の復刻 CH29Pソーバックチェアは、ハンス J. ウェグナーが1952年にカール・ハンセン&サン社のためにデザインしました。 この椅子には、日々の暮らしに寄り添うという、ウェグナーの温かい思いが込められています。 この椅子の最大の特徴は、丸太を乗せる道具「ソーバック(木挽き台)」からインスピレーションを受けてデザインされた、 ユニークな脚の部分です。その愛らしい形から、「ソーバックチェア」という名前がつけられました。 CH29Pは一時生産が中断されたものの、ウェグナーの娘マリアーネ氏の強い要望により1993年に復刻しました。 ヨーロッパではレストランなどでよく見かけますが、日本ではまだ珍しい椅子です。 Yチェアのように広く知られてはいませんが、その分、ウェグナーの傑作の中でも「通」を唸らせる特別な一脚として愛されています。 選ばれる理由 ” 心惹かれる、唯一無二のフォルム ” 愛らしい鹿のようなデザイン この椅子の背もたれは、まるで穏やかに佇む鹿の角のよう。 すらりと伸びた脚の先端が、背もたれの上から少しだけ顔を出すことで、この椅子に生命力と愛らしい表情を与えてくれています。 この細やかなデザインの工夫が、CH29Pをただの家具ではなく、心惹かれる存在にしているんですね。 流線形のフォルム 1950~60年代に流行した流線形を取り入れた、特徴的なデザイン。 この背もたれは、何層にも重ねた上質な木材を、最新の技術で美しい曲線に成形してつくられています。 この独特の形状は、組み立て時にわずかな微調整ができるという利点も持ち合わせています。 それはまさに、職人の高い技術と緻密な計算があってこそ実現できる、繊細な技の結晶なのです。 角と丸が織りなす、こだわりのディテール 前脚は柔らかい印象の丸棒、後ろ脚はシャープな角材と、素材の形にリズムをつけています。 細部にまでこだわって面取りされた脚先は、光の反射が美しく、全体に洗練された印象を与えます。 選ばれる理由 ” 体をやさしく包み込む、心地よさ ” 特別な構造が生む、ゆとりのある座面 一般的な椅子が、額縁に絵を収めるようにフレームの枠の中に座面を固定するのに対し、CH29Pの構造はまるでハンモックのようです。 前脚から背もたれまでが一体となった独特の構造により、フレームの制約を受けずに座面を広くとることが可能になりました。 そのおかげで、ゆったりと体を預けてくつろぐことができるんです。 背中を支える、ユニークな曲線 背もたれのユニークな曲線は、まるで背中を包み込んでくれるように体にフィットし、しっかりと支えてくれます。 深く腰掛けると、わずかに傾斜した座面が体の重みをうまく分散させ、すっぽりとおさまるような心地よさを生み出します。 安定感を生み出す、こだわりの素材 座面には特別なモールドウレタンを採用しています。 しっかりとした密度で、心地よい座り心地が長く続くのが特徴です。 この座面の重みが、椅子全体のバランスを整え、安定した座り心地を支えています。 選ばれる理由 ” 最小限のパーツが生み出す、最高の機能美 ” 「挑戦から生まれた、わずか7つのパーツ」 この椅子の最大の特徴は、驚くほど少ないわずか7つのパーツ(座面を除く)でできていることです。 これはウェグナーなりの挑戦であり、彼の傑作であるYチェアの14個よりも少ないという事実が、いかに無駄が削ぎ落とされているかを物語っています。 椅子は座る人の体重や動き、時には予期せぬ力にも耐える必要があります。 さまざまな状況に耐えうる強度を保ちながらパーツ数を減らすことは、大変な技術力と緻密な計算が求められるからです。 「軽さと安定感を両立する構造」 脚部に採用されたトラス構造も大きな特徴です。 このコンパスのようなX字型のフレームは、シンプルながら非常に高い強度を誇ります。 少ないパーツでデザインされたフレームは軽やかでありながら、座面にあえて重さを持たせることで、椅子全体の安定感とバランスの良さを実現しています。 シンプルな見た目からは想像できないほどの堅牢さを併せ持つCH29P。 無駄を徹底的に削ぎ落としつつも確かな安心感を与えるこの構造こそが、この椅子の大きな魅力の一つです。 デザインと機能を兼ね備えた背もたれ この背もたれはデザインの美しさだけでなく、椅子を引く際の取っ手としても機能してくれます。 愛用スタッフが語る、CH29Pの魅力 カール・ハンセン&サン ジャパンのスタッフが愛用するCH29Pについて、その使い心地を聞いてみました。 「この椅子の座面は、プリンのような独特な形で好みが分かれるかもしれません。 私はかわいらしいと思うのですが、一つだけはっきり言えるのは、本当に座り心地が良いということ。 書類を書く時は浅く腰掛けたり、リラックスしたい時は深く腰掛けたり。 この座面の絶妙な膨らみが、さまざまな座り方に対応してくれます。 さらに、座面の出っ張りがアームの代わりにもなり、両手の置き場所に困ることがありません。 ウェグナーが座る人のことを深く考えてつくった、そんな思いやりが伝わってくる一脚です。」 こんな方におすすめ ” ウェグナー作品の奥深さを知る、通な方へ ” ヨーロッパでは、ウェグナーのコレクターたちから 「とてもよくできていて、座り心地がいい椅子」として評価されていて、彼の傑作の一つに挙げられているんです。 Yチェアのように誰もが知っているわけじゃないけど、そこにちょっとひねりを加えたい人にとっては、まさに最高の選択肢。 特にヨーロッパではよく使われていて、あえてシミになりやすいヌメ革を選ぶ「通」な愛用者が多いのも特徴です。 彼らは、日々の暮らしでついたシミが重なり、革がオレンジ色や黄色みを帯びていく経年変化を何よりの味わいとして楽しんでいるんですよ。 おすすめコーディネート ” ブラックレザーが魅せる、洗練と温もりの空間 ” 引き締まった印象のブラックレザーのCH29Pと、温かみのある無垢材の楕円形テーブル。 この組み合わせは、クールで洗練された雰囲気を演出しつつ、どこか温かみも感じられます。 チェア選びでお悩みの方へ 例えば、こんなお悩みはありませんか? 「たくさん種類があって、結局どれを選べばいいか分からない…」 「今持っている家具とのコーディネートに悩む…」 「家族みんなが快適に座れる、高さやサイズの椅子って?」 どんな些細なことでも構いません。 もし、何か不安なことや疑問点があれば、遠慮なくおっしゃってください。 一つひとつ丁寧にお答えいたします。
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