MONOLITH SH-063

• 
• 
• 
• 
• 

• 詳細は販売元ページにてご確認ください。

  販売元ページで確認・購入する

• 
• 
• 
• 
• 
• 

鋼の緊張感と職人の温度が交差する、重厚なサイドテーブル。

華奢な鉄脚に見えて、骨組みには“貫禄”という名の構造美が宿る。
一つ一つ手溶接で組み上げられた黒皮鉄のフレームは、
時を経て酸化し、やがてくすみ、静かな存在感へと変わっていく。

金網メッシュと古びたドロワーが織りなすコントラスト。
無骨でありながら、どこか詩的。ドロワーの取っ手を握ったとき、そこに“記憶の手触り”すら感じるはず。

木部には、過剰な塗装は一切なし。
素材の節やシミ、木肌の微かなムラをそのまま活かしたオイル仕上げのナチュラルクラフト。飾るというより、“染み込ませるように生活に馴染んでいく”感覚。

レコードとスピーカーの横に。使い古したチェアの隣に。
グラスや古道具、雑誌やドライフラワーを置くだけで、空間に“渋み”が差し込まれる。

これは単なるサイドテーブルではない。
“時代と素材とカルチャーが交差する、思想の小さな装置”。

INDUSTRIALBRANCHが贈るこの一台は、
空間を飾るためではなく、静かに深めるために生まれた。