HEXAGONAL TB-048

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HEXAGON DINING-縁と思想を、六角に宿して

日本の美意識に根ざす、六角形のかたち。
古来より“長寿”や“繁栄”の象徴とされてきた、亀の甲羅をモチーフにした吉祥紋。
その文化的背景に、INDUSTRIALBRANCHのクラフトマンシップが重なったとき、唯一無二の存在感を放つダイニングテーブルに。

“HEXAGON”は、その名の通り、六角形の天板が象徴。
どこか懐かしさを帯びたヴィンテージ空間にも、都会的で洗練されたモダンインテリアにも、自然と溶け込みながら、さりげなく「違い」を演出してくれます。

鉄のフレームは、一つひとつ手作業による溶接で組み上げられたもの。
既製品にはない、火花と時間の積層が、無骨さと温もりを共存させています。
木製の中段板は、スマホや雑誌、ティッシュBOXなど、日常の道具をそっと隠す場所として機能。取り外しも可能で、ライフスタイルに応じてフレキシブルに対応してくれます。

真鍮の銘板には、一桁ずつハンマーで手打ちされたシリアルナンバー。
年月とともに酸化し、くすみ、空間の“時”を映す装飾へと育っていきます。

仕上げには、オイルフィニッシュ。
大袈裟なツヤ出しではなく、木そのものが呼吸する自然な仕上げ。
触れるほど、使い込むほどに色が深まり、木目が語りはじめる。
まるで、暮らしと対話するような手応えを感じられる一台です。

六角は“つながり”の象徴でもあります。
人と人、記憶と空間、日々の時間と思想。
HEXAGON TABLEは、そんな縁を静かに結びながら、空間に文化の余白を生み出します。

こだわりを宿したい大人のダイニングに。
“カタチ”を通して、思想と美学を語るテーブルです。