ハイチェスト　ベレッサ　８９−６段　ナチュラル

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◆矩形組み手接ぎ（ロッキング組）
　「石畳組み接ぎ」、「あられ組接ぎ」とも言われ、主に箱や抽斗、キャビネットなどの接合部に使われます。
　櫛の歯状の接合部は強度を高めるだけでなく、装飾性の一面も持ち合わせています。

◆擦り込み
　桐の抽斗の精度（密閉度）が大切な衣類を湿気やホコリ等から保護します。
　高級婚礼家具の技術を生かして、抽斗の精度をより高めるために一つ一つの桐箱を擦り込み調整し差し込んでいきます。

◆底板5?厚（桐柾目突板両面貼り）
　5?厚の底板は両面桐柾目の突板貼りを施しています。
　突板は、天然木材を薄くスライスした表面材で、木目が直線的な貴重な柾目です。芯材は厚みにこだわりました。

◆総地板仕様
　総地板仕様とは、地板が奥まである構造です。下記のような役割があります。
　　1.本体の強度が増します。
　　2.本体の密閉度が高い。
　　3.抽斗の底抜けの心配がありません。
　　4.抽斗の底とその下の抽斗に入っている衣類が擦れないので衣類が痛みません。
　　5.抽斗の衣類が上の段の抽斗に引っ掛からないので、開閉がスムーズです。

◆地板（スラセ）は、化粧（桐シート）貼り
　抽斗を引く際に大切な衣類を傷つけないよう地板（スラセ）部分は、化粧（桐シート）貼り加工を施しています。

◆構造上必要な部分には低ホルムアルデヒドの素材を使用しています。
　※合板、パーティクルボードは「F★★★★」。
　※接着剤にはノンホルマリンのボンドを使用しています。
　※塗料は「F★★★★認定塗料」を使用しています。
　　この塗料はシックハウスに係るホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等の有機化学物質を配合せず、塗膜が食品衛生法、食品添加物の基準に適合する安全型塗料を使用し塗装します。

◆桐ラベル…桐材をふんだんに使用している家具だけに貼ってあります。
　（桐材は通気性がよく湿気が含まれると気密性が高くなり、衣類をカビや害虫から守ります。）

◆前板（桐材）はスウィング加工をしています。ボリューム感があり、またスッキリとしたデザインです。

・伝統的な桐抽斗（箱組構造）
・表面材：桐無垢材
・抽斗：桐材垣板16?厚／底板5?厚　矩形組み手接ぎ（ロッキング組）／ベタ底